姫路市飾磨区の鍼灸院、はりきゅう院TSUKAMOTOです。
肩こりに鍼はとてもオススメです。

まずは肩こりの原因についてお話ししていきます。
肩こりの原因は、日常の生活習慣や体の使い方が影響していることがほとんどです。以下のような要因が挙げられます。
- ①長時間の同じ姿勢
デスクワークやスマホの使用で、同じ姿勢を長時間続けると、肩や首周りの筋肉が緊張してしまいます。特に猫背や前かがみの姿勢が原因になることが多いです。 - ②運動不足
筋肉を適度に動かしていないと、血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなります。その結果、肩こりを感じやすくなります。 - ③ストレス
精神的なストレスも肩こりの原因になることがあります。ストレスを感じると無意識に体が緊張し、肩や首周りが硬くなりやすいです。 - ④冷え
冷房の効いた部屋や寒い場所に長時間いると、血流が滞り、筋肉が硬くなることがあります。 - ⑤噛み合わせや姿勢の乱れ
歯の噛み合わせや姿勢のクセによって、首や肩に余分な負担がかかる場合もあります。 - 続いて肩こりの対策です。
- 肩こりを和らげるためには、日常生活で少しずつ取り入れられる工夫や習慣が役立ちます。以下の解決策を試してみてください。
1. 姿勢を整える
デスクワークやスマホを使用する際、背筋を伸ばして、肩が丸まらないように意識しましょう。
画面の高さを目線に合わせ、首や肩に負担をかけないようにするのがポイントです。
2. こまめな休憩とストレッチ
同じ姿勢で作業する場合、30分~1時間ごとに立ち上がり、軽いストレッチを取り入れましょう。
簡単な肩こり解消ストレッチ:肩をゆっくり上下に動かす。
首を左右、前後にゆっくり回す。
胸を開くように肩甲骨を寄せる。
3. 血流を良くする
肩を温める(温湿布、ホットタオル、お風呂など)。
温かいシャワーや湯船でしっかり体を温めると、血行が促進されます。
軽い運動(ウォーキングやヨガなど)を習慣にすると、筋肉の柔軟性が高まり、こりにくくなります。
4. 適度にリラックスする
ストレスが原因の場合、深呼吸や瞑想でリラックスを心がけると良いです。
趣味や好きなことをする時間を確保して、心と体を休ませてあげましょう。
5. 適切な道具を使う
机や椅子の高さを調節し、体に合った環境を整える。
肩こりに対応したマッサージクッションやツールを活用するのもおすすめです。
6. 栄養バランスを意識する
筋肉の健康を保つために、ビタミンB群・Dやマグネシウムを含む食材(魚、豆類、ナッツ、緑黄色野菜など)を積極的に摂ることを心がけてください。サプリメントもおすすめです。
7. プロの手を借りる
マッサージや整体、鍼灸など、専門家のケアを受けるのも有効です。
ひどい肩こりの場合は、病院で相談し、治療やアドバイスをもらうことも選択肢の一つです。 - 当院は鍼治療専門で肩こり治療も得意です。痛みの少ない00鍼からズシッと響く鍼も得意です。患者様に合わせて施術していきますので鍼が怖い方も大丈夫です。
肩こりは、日々の小さなケアの積み重ねで改善しやすくなります。無理をせず、自分の体をいたわりながら取り組んでみてくださいね!